吉安裕史が選ぶ注目ニュース【豊田 居眠りや脇見検知のハンドル】
吉安裕史が選ぶ注目ニュースをご紹介します。
トヨタ自動車グループの部品メーカー、豊田合成は31日までに、運転手の居眠りや脇見を検知し、連動したスマートフォンが警報音を鳴らすトラック用ハンドルを発表した。既存のハンドルと取り換えて使う後付け製品。運送会社向けに販売し、事故防止につなげています。(既に豊田合成グループの運送会社に導入を始めています)
ハンドルに付いたカメラが運転手の目の動きや顔の向きを捉え、目を約1秒以上閉じたり、視線を前方から外したりすると、専用アプリを通じてスマホが「ピピピ」と警報音を出して注意を喚起するという新しいシステムです。
アプリには運転手の状態を運送会社に送信する機能もあり、無理な運転を抑制する。年間3000個の生産を予定しているとの事。
長距離運転していると、疲労がたまりますので、こまめに休憩を取って頂きたいとおもいますが、意識とは別で急に襲ってくる眠気を検知し注意喚起してくれることで事故の防止にもなるので、素晴らしい技術だと思いました。
掲載元:
http://www.sankeibiz.jp/business/news/180201/bsa1802010500002-n1.htm
吉安裕史が選ぶ注目ニュース【豊田 居眠りや脇見検知のハンドル】